稚拙な外交とメディアの嫌韓煽りが崩壊させる日本のミサイル防衛
日韓関係悪化は弾道弾防衛に何を及ぼすのか?
対西日本SRBMの軌道を見る
![島根原子力発電所へのSRBMの軌道](https://hbol.jp/wp-content/uploads/2019/09/aeb71abe2d6b6a9345205c55647371d4-550x309.jpg)
島根原子力発電所へのSRBMの軌道
※ウェブ地図で大圏航路を表示する Leaflet版を使用
![萩イージス・アショア基地へのSRBMの軌道](https://hbol.jp/wp-content/uploads/2019/09/1d8f00a45f36f7fcfc4f15ddaf7fa6f0-550x309.jpg)
萩イージス・アショア基地へのSRBMの軌道
※ウェブ地図で大圏航路を表示する Leaflet版を使用
![玄海原子力発電所へのSRBMの軌道](https://hbol.jp/wp-content/uploads/2019/09/726ff1d007d5332ef96c22f5b6ae3af3-550x309.jpg)
玄海原子力発電所へのSRBMの軌道
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![7・24試射でのKN-23の飛程とMDによる迎撃可能領域(再掲)](https://hbol.jp/wp-content/uploads/2019/09/dad83281a0c2c81071ccf8c859862f92-550x310.jpg)
7/24試射でのKN-23の飛程とMDによる迎撃可能領域(再掲)
標的が九州の場合、飛程400kmの地点までが韓国領土(陸上部)である。 。
図示するようにKN-23はSM-3とTHAADの迎撃領域を避けて飛行する。その上で目標直上から高速でほぼ垂直落下するためにPAC-3での迎撃はたいへんに難しいとされる。
本図版は한미, 北미사일 이스칸데르와 유사특성…’하강 상승기동’ 첫인정(종합) 聯合ニュース2019/07/26より図形抜粋の上で著者が加工している。また、引用元の図に誤りがあり、着弾地点600kmが550kmの座標になっている。ここでは、550kmの座標だけ600kmに読み替える
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*イージス・アショア関連の過去14回分の記事については以下参照。
●"イージス・アショアは「無敵の超兵器」か「大いなる無駄」か?"
●"ミサイル防衛の現実を踏まえれば、イージス・アショア導入以前にやるべきことがある"
●"日本のMD強化に「THAADを排してイージス・アショア」という選択は正しいのか?"
●"米軍迎撃シミュレーションから垣間見える、イージス・アショア日本配備計画の「不自然さ」"|HBOL
●"「誰がためのイージス・アショアか?」配備地から導き出される、ある推論"|HBOL"
●"秋田と萩へのイージス・アショア配備こそ、日本を逆に窮地に追い込む「平和ボケ」"
●"朝鮮半島緊張緩和が進む中、日本の防衛政策はどこに向かうべきか?"
●"安倍首相「家から通えるイージス・アショア」答弁の無知と詭弁と恐ろしさ"
●秋田・萩へのイージス・アショア配備は現地を先制核攻撃に晒す危険性。図で検証してみた
●イージス・アショア配備に対する秋田県民の民意を踏みにじる「安倍社交」の愚
●中学生でもわかるイージス・アショア秋田配備計画の杜撰さ
●北朝鮮の短距離弾道ミサイル、ゴルフに興じている余裕はないほど脅威である可能性も!?
●北朝鮮の新型ミサイルが日本に脅威であり、イージス・アショアではどうにもならない5つの理由
●北朝鮮製新型ミサイルの画期的性能は日本の防衛に何をもたらすのか?
この連載の前回記事
2019.09.11
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