ジャパンオリジナル!医療右翼による国策翼賛医療デマゴギーの蔓延
WHOのテドロス事務局長と新型コロナウィルス対策タスクフォースのファウチ博士を代表として、世界中の公衆衛生当局、感染症対策の専門家や責任者が口を揃えて
TEST, TEST, TEST, TEST, Check, Trace and Quarantineと繰り返すのに対し、本邦のみ
「検査は感染者を増やす」「検査で医療崩壊する」などといった医療右翼による
国策翼賛医療デマゴギーが幅を利かせ検査を抑制した挙げ句、
市中に大量の未把握感染者を取り残し、トランプ政権による教科書的失敗で大規模パンデミックに見舞われている合衆国に続き大規模な
第一次第二波パンデミックを起こしています。
この医療右翼による国策翼賛医療デマゴギーは、医療関係者に支持され、こともあろうに一部のおかしな医師や医学研究者、医師会などが全国津々浦々に撒き散らし、現在の深刻な状況を招きました。そして本来は招来せずに済んだ医療への巨大な圧力となり、膨大な人数にのぼる医療関係者の首を締め付けはじめています。
この医療右翼による国策翼賛医療デマゴギーは、福島核災害でも、薬害エイズなど各種薬害、公害病でも見られた日本独特のものですが、今回はとくに悪質で、日本人の集団自殺になりかねないものです。
この医療右翼による国策翼賛医療デマゴギーは、
一見、科学、医学を装っており、迂闊ものに諸手を挙げて歓迎されましたが、
大学教養部程度の思考力と知識があれば誰でも容易にその嘘を見抜ける代物で、典型的なエセ科学、エセ医療デマゴギーと言えます。
5月来、準備してきましたが、次回からいよいよ
ジャパンオリジナル、医療右翼による国策翼賛医療デマゴギー=エセ医療デマゴギーの正体を暴きます。
◆コロラド博士の「私はこの分野は専門外なのですが」新型コロナ感染症シリーズ15
<文/牧田寛>
Twitter ID:
@BB45_Colorado
まきた ひろし●著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し心身を痛めた後解雇。1年半の沈黙の後著述家として再起。本来の専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体だが、原子力及び核、軍事については、独自に調査・取材を進めてきた。原発問題について、そして2020年4月からは新型コロナウィルス・パンデミックについての
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