「マロニエゲート」3館体制に――働く女性をターゲットに、食品売場は消滅!
「銀座マロニエゲート」の新コンセプトは「銀座おしゃれナビGATE」。
「20歳代~40歳代の働く女性とおしゃれママ」をメインターゲットとして、ライフスタイル提案型の店づくりを行い、新たにドレッサールームやレストスペースを増設するなど、銀座でありながら親しみやすく快適に過ごせる店を目指すという。
店舗のエントランスとなる1階には、新たな店舗のシンボルとして、自然(花緑)とデジタル(CG時計)が融合した「ハナドケイ」が設置され、銀座三丁目の新たな待ち合わせスポットとしても人気を呼びそうだ。
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1階「ハナドケイ」イメージ(プレスリリースより)
また、アパレル比率を下げるとともに、数多くのスイーツや輸入食材で人々を魅了してきた地下2階の食品売場は廃止され、「美と健康を考える女性のためのウエルネスのフロア」として全面リニューアルする。なお、食品専業の売場は廃止されるものの、「ビゴの店」、「アンジェリーナ」などプランタン銀座を代表したベーカリー、スイーツショップのなかには改装後のマロニエゲート内に再出店するものもある。
1階エントランスのイメージ(プレスリリースより)
さらに、テナントとして入居している「ニトリ」も現在より大幅に売場面積を拡大。「マロニエゲート2」全館のテナント比率は実に約9割にも上り、実質的に「百貨店」から「専門店ビル」へと業態転換することになる。