早くも改装開始されたプランタン銀座跡――これからどうなる?
プランタン銀座の建物は、隣接する専門店ビル「マロニエゲート」の一部となるべく、閉店直後から約30億円をかけた全面改装が始まっている。
改装後のプランタン銀座の本館は、2017年3月15日に「マロニエゲート2」として営業を再開する予定。また、隣接する「プランタン銀座アネックス」は「マロニエゲート銀座3」に、現在の「マロニエゲート」は「マロニエゲート銀座1」に改称される。なお、本館の「ユニクロ」、「ニトリ」、「The 銀座 フットサル」、「バナナ・リパブリックを含むアネックス全館」は1月2日より営業をおこないながら改装を実施する。
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改装後の3館の位置図(プレスリリースより)
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改装後の3館のイメージ(プレスリリースより)
現在の「マロニエゲート」は2007年9月に開業。銀座マロニエ通り沿いに立地することから命名された。建物は地下4階、地上12階建てで、売場面積は9,126㎡。プランタン銀座と同じく読売新聞社が所有、三菱地所グループが運営している。核テナントは東急ハンズ銀座店で、そのほかにユナイテッドアローズやレストラン街などが出店している。