世界よこれが日本の国会議員だ。2020年国会名言迷言珍言大賞ノミネート発言に戦慄

国会議事堂

K@zuTa / PIXTA(ピクスタ)

第1回、国会流行語大賞2020!

 一年中国会を見ている変態国会クラスタの皆様から多数のご推薦をいただきまして、候補作を揃えて投票中です(投票受付は明日12月12日土曜日締め切り)。  すでに多数の投票を頂いていますが、今年の国会の一年を振り返る意味でもそれぞれの候補をご紹介し、それについての記事のリンクと、私なりの一言をつけておきました。  今年一年、政治だけではないですが、いろいろなことが有りました。次々起こることも重要ですが、忘れないことも大事です。「あんなことがあったな」と思い出しながら、良ければぜひ投票に参加してみてください。  特定の政治家や政党を批判する意図はないんですが、「結果的に」安倍総理の発言のインパクトが多すぎた一年でした(むしろ多すぎて減らしました)。  あれが入ってないこれが入っていない、というご意見があればすみません(コメントにでも書いておいてください)

ノミネートされた発言はこの発言!

#国会流行語大賞2020 候補一覧 No1 募っているが募集しているという認識ではなかった No2 意味のない質問だよ No3 それを信じてもらえないということになれば、予算委員会が成立しない No4 根拠がないことを仰るというのは、嘘をついているというのと同じこと No5 真っ赤なうそだったではないか No6 私が責任を取ればいいというものではありません No7 福島委員は妄想をたくましくしておられて No8 民主党は批判の対象にしかしなかったが、少し良いことがあった No9 ずっとしているんですが全然息苦しくはございません No10 全集中の呼吸で答弁 No11 総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断 No12 そして絆 No13 みんな絶句して黙る No14 6月にはなんとなく収まるのかなと思わないでもない No15 つまんないこと聞くね No16 日本語、分かっていただけましたか No17 帰れ帰れ No18 首に掛ける扇風機で風を出し、換気を良くするようにしている No19 うちは残念ながら動かすだけのキャパがない No20 相当ほら吹いてきました No21 市民が避難していない中で、最初に逃げたわけです No22 反省をしていると言いながら、反省をしている色が見えないという指摘を反省 No23 急に亡くなられ……辞められちゃったんで No24 言える限界を言っている No25 長すぎて理解できません No26 後ろの方全部教えてあげてください No27 不規則発言は気にしないでください No28 女性はいくらでもうそをつける No29 密、密、密よ No30 祖父が山本で、父が鈴木で、孫が田中みたいなことになる No31 しっぽを振るポチなのか No32 鯛は頭から腐る No33 いわゆる安倍方式 No34 ヤジで止めようとするのは当たり前 No35 委員長の御静粛にのせいで、私は閣僚の答弁が聞こえません No36 新型コロナではないので、ご安心いただければ No37 大変勇気づけられる答弁だ No38 国会会議録というのは、国会と国民に示された条文解釈そのものです No39 私が言っている方がおかしいと思う方、手を挙げてください ※投票の対象となる発言 ・2020年12月1日時点で「現職」の国会議員、または大臣である人間が「発言」したもの ・ツイート、記事執筆等、文章のものは含まない ・本人が発言を認めた、複数のソースが発言を認めたなど、発言の確認が取れたものに限る  それでは早速各発言の解説を進めていきましょう!
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安倍前総理の嘘が明らかになった今、より熟成された味わいに
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※投票はこちらから。(投票受付は12月12日土曜日締め切り)