地図を使ったアプリを実際に自作してみよう――シリーズ【文系リーマンでもできる!iPhoneアプリ開発で週末副業・実践編】

指定した位置にピンを立てる

 続いて地図アプリでよく見るピンを指定した場所に表示してみたいと思います。  地図上にピンを立てるためにはMKPointAnnotationオブジェクトを利用します。このオブジェクトのcoordinateプロパティにピンを立てる緯度経度を指定して、MapViewに表示します。 //地図上にピンを表示 let annotation = MKPointAnnotation() annotation.coordinate = CLLocationCoordinate2DMake(35.690553, 139.699579) self.mapView.addAnnotation(annotation)  シミュレータを開いて確認してみるとピンが表示されているはずです。

ピンをタップしたら文字が出るようにする

 続いて、ピンのタイトルを指定しましょう。  ピンをタップすると何か表示されるようなイメージとなっています。 ⇒【画像】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=126113  全体のソースコードも以下に載せています。  赤くエラーが起きてしまったり、シミュレーターが立ち上がらない場合は何かしらミスが起きているので、ぜひチェックしてみてください。
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まとめ
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【文/TechAcademyマガジン】Education×Technology「EdTech(エドテック)」を切り口に、IT教育、ITスクール、プログラミング学習などの最新教育トレンド、関連情報を紹介するWebメディア。未経験でも最短4週間でiPhoneアプリ開発やプログラミングのスキルを身につけることができるオンライン完結型のプログラミングスクール「TechAcademy」も運営している。


全8回の目次

1.知識編:iPhoneアプリの全体像
2.事前準備編:必要なアプリのインストール方法
3.コーディング編:Swiftを書いてみよう
4.デザイン編:UI/UXデザインとは/なぜデザインが重要なのか
5.実践編:実際にアプリを作ってみよう
6.企画編:アプリの企画からリリースまでの流れ
7.マネタイズ編:収益を上げる3つの方法
8.集客編:より多くの人にアプリを使ってもらうために