それでもジャンクフードが食べたい人に「加工食品スライド法」
もっとも、いくら「自然に近い商品ほど良い」とわかっていても、「どうしてもジャンクフードが食べたい!」という場面はあるでしょう。そこでオススメしたいのが、「加工食品スライド法」です。
これは、ジャンクフードが食べたくなったら、できるだけ加工レベルが低い食品に置き換えていく方法のこと。いくつか具体例をあげましょう。
・チョコ菓子が食べたくなった → カカオ分40%ぐらいの板チョコを買う
・クリームたっぷりのケーキが食べたくなった → 全乳のヨーグルトにブルーベリーを入れて食べる
・ポテトチップスを食べたくなった → おでんのジャガイモを食べる
このように、似たような食材のなかで、少しでも加工のレベルを下げていくのがポイント。何度かくり返すうちに舌が慣れていき、やがてジャンクフードへの欲求が治まっていくでしょう。コンビニを上手く活用して、快適なパレオダイエット生活を送っていただければ幸いです。
1.King BM“The modern obesity epidemic, ancestral hunter-gatherers, and the sensory/reward control of food intake.”(2013)
2.Removal of Chloroform formed in Vegetables during Sterilization with Sodium Hypochlorite and Destruction of their Vitamins
<文/Yu Suzuki 写真/
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月間100万PVのアンチエイジングブログ「パレオな男」(
http://yuchrszk.blogspot.co.id/)管理人。「120歳まで生きること」を目標に、日々健康維持に励んでいる。アンチエイジング、トレーニング、メンタルなど多岐にわたり高度な知見を発信している。NASMR公認パーソナルトレーナー。あまりに不摂生な暮らしのせいで体を壊し、一念発起で13キロのダイエットに成功。その勢いでアンチエイジングにのめり込む。