「カット野菜は栄養がない」はデマ。コンビニ食で健康的なダイエットをするための方法

コンビニ食品も食べ方によってはダイエットの強い味方になる

 拙著「一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書」では、デブになる最大の原因として、「加工食品」を第一にあげています。多くの加工食品は、基本的に消費者の食欲が増えるようにデザインされており、意志の力だけでその魅力に立ち向かうのは不可能だからです。  これは「セットポイント」という説にもとづく考え方で、いまでは多くの肥満学者に支持されています(1)。くわしくは書籍に当たっていただくとして、現代人が健康的に痩せるため には、「加工食品」をできるだけ減らし、自然に近い食品を増やしていくのがベストなのは間違いありません。  が、そうはいっても、加工食品を減らすのは難しいもの。なかでも現代のコンビニにはやたらと加工食品が多く、「自然に近い食品」など無さそうにも思えます。  それでは、コンビニを利用する限り、私たちは健康に痩せられないのでしょうか?  もちろん、そんなことはありません。現実的にはコンビニ商品だけでも十分に健康的な食事はできますし、かく言う私も日常的にお世話になっています。  まずは、コンビニ商品の「健康度」をランキングで見ていきましょう。
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コンビニ食の健康度ランキング
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一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書

13キロのダイエットに成功した作者が語る