「カット野菜は栄養がない」はデマ。コンビニ食で健康的なダイエットをするための方法

コンビニおにぎりや丼ものは一日一食まで

 少し難しいのは、おにぎりや丼物などの扱いでしょう。もちろん「白米」が体に悪いわけではありませんが、総カロリーに対してビタミンやミネラルの量が少ないため、摂取量を減らしたほうが栄養のバランスはよくなります。具体的には、おにぎりや丼物は1日に1食までにしておくのが無難でしょう。  いっぽうで、できるだけ購入を控えたいのは、揚げ物やドーナツのように油を使った商品。高温の油を使った商品は酸化が激しく、食べ過ぎると全身に炎症が起こりやすくなってしまいます。どうしても食べたければ、週1ぐらいに抑えてください。  ただし、ここで注意してほしいのは、「幕下」の商品を食べたからといって、すぐに体を壊すわけではない点です。  一部のサイトでは「コンビニおでんに発がん性が!」や「スナック菓子は毒素のかたまり!」といった記事も見受けられますが、いずれも科学的な根拠はゼロ。マウス実験の結果を大げさに書き立てて、いらぬ不安を煽っているだけです。週1ぐらいなら何の影響もないので、楽しんで食べてください。
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それでもジャンクフードが食べたい人に「加工食品スライド法」
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