いよいよ始まるリオ五輪。日本企業も様々な形で「参戦」

大会車両の公式タイヤなどを提供するブリヂストン

 2014年6月、ブリヂストンは、タイヤメーカーとして初めて国際オリンピック委員会と最高位の「TOPスポンサー」契約を締結した。契約は東京オリンピック・パラリンピックを含む2024年夏季大会までの、夏冬計5大会が対象となる。  ブリヂストンは、宣伝活動で公式スポンサーの表記やオリンピックのロゴマークを使用することができる他、大会車両の公式タイヤになるとともに、競技施設などに使用される免震ゴムや選手・関係者が使う自転車(電動・モーターアシストを除く)についても納入の優先交渉権を有している。(参照「ブリヂストン」)  ブリヂストンがオリンピックを通じて伝えたい想いは、「走れ、夢。CHASE YOUR DREAM」がキーメッセージであり、様々な困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続けるすべての人を支え続けたい、世界に向け「地域社会への貢献」「社会的責任の実践」「多様性の尊重」を実現したいとしている。(参照「ブリヂストン」)
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車両を提供した日産
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