開業直前!日本最大の高速バスターミナル「バスタ新宿」を完全解剖!その8つの特徴とは
2016.03.31
これまで新宿駅で高速バスに乗ろうとして乗り場が分からずに道に迷ってしまった…という経験がある人もいるのではないだろうか。 それもそのはず、これまで新宿駅周辺には20を超える高速バス乗り場があり、高速バスを利用する際は今回乗車する便がどのバス停から出発するか、また、新宿駅のどの改札口から出たら便利なのかを路線ごとに調べる必要があったからだ。 しかし、そういった状況は、4月4日の新宿駅の新バスターミナル「バスタ新宿」開業により一変することになる。 この「バスタ新宿」、駅の案内や報道などで一度は耳にした人も多いと思うが、「一体なにがどう便利になるのかよく分からない」「新宿には行くけれど高速バスに乗らない自分には関係ないだろう」といった声も聞かれる。 そこで、バスタ新宿の特徴と、どう便利に変わるのかを、開業直前の現地取材とともに8項目にまとめてみた。「バスタ新宿」(正式名称:新宿南口交通ターミナル)の整備は、1999年より国土交通省が約700億円を投じて進めてきた「新宿駅南口地区基盤整備事業」の一環で、施工は大林組、鉄建建設、大成建設、大和小田急建設(フジタ)のJVが担当。 営業中のJR線の上に新たなビルを建設するという難工事であったが、この「バスタ新宿」と、それに隣接する高層ビル「JR新宿ミライナタワー」の完成により、20年近い歳月を費やした南口整備事業は全てが完了する。 これまで新宿駅周辺には多くの高速バス乗り場が散在していたが、「バスタ新宿」の開業により、新宿駅周辺に点在する高速バス乗り場のうち19か所が1つに集約される。 バスタ新宿を発着するバス会社は118社、1日当たりの発着本数は実に1,625本(開業時予定、国土交通省発表による)となり、まさに「日本一の駅に相応しい、日本一の規模の高速バスターミナル」となるわけだ。 ⇒【画像】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=88627【その1】19のバス停を集約!日本最大級の高速バスターミナル
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