開業直前!日本最大の高速バスターミナル「バスタ新宿」を完全解剖!その8つの特徴とは

【その8】環境に優しく、渋滞抑制効果も

サザンテラスに現れた「緑の壁」。バスタ新宿の壁面緑化だ

 春の新緑で目を楽しませてくれる場所はニュウマン屋上や歩行者広場だけではない。  サザンテラスを新宿駅方面に歩いていると、新たに「緑の壁」ができていることに気付いた人もいるのではないだろうか。これは、バスタ新宿の壁面緑化だ。バスタ新宿ではこのように数ヶ所の壁面を緑化するほか、一部には大気汚染の抑制効果がある光触媒を使用する予定。  また、新宿駅周辺ではバス停とタクシー乗り場が集約されたことによる渋滞抑制効果も大きいと見られており、人にも環境にも優しいバスターミナルとなっている。

実際の乗り換え所要時間はどれだけ短縮される?

 ここまで8つの「バスタ新宿」の特徴を並べてみたが、実際に乗り換えが便利になるという実感が沸かない人もいるかも知れない。

バスタの開業に伴い閉館する新宿駅西口の「京王新宿高速バスターミナル」。取材時も狭い構内に多くの客がいたが、間もなく見納めとなる。京王新宿高速バスターミナルでは4月3日まで「想い出パネル展」を開催中

 そこで実際に、現在新宿駅で最も大きなバスセンターの1つであり、駅からアクセスしやすいことでも知られる「京王新宿高速バスターミナル」と、「バスタ新宿」の、JR線との乗り換え所要時間を比較してみた(取材時はJR中央線利用)。  まず「京王新宿高速バスターミナル」の場合、電車の降車位置にもよるとは思うが、電車を降り、新宿駅西口改札を経由して、西口の人ごみを抜け、横断歩道で信号待ちをしてバスのホームに到着するまで約9分。  一方で、「バスタ新宿」は、電車を降りてバスタ入口である甲州街道改札まで僅か3分。エスカレータを介してもバスのホームまでは5分ほどで到着すると考えられ、これまで利便性が高いことで知られていた京王新宿高速バスターミナルと比較してもかなりの所要時間短縮になる。何より、甲州街道改札・新南改札からアクセスすれば人ごみに揉まれる機会が少なく、信号待ちをすることもないため、乗り換えのストレスはかなり減りそうだ。  なお、現在新宿で京王新宿高速バスターミナルに次いで高速バスの発着本数が多い「新宿駅JR高速バスターミナル」は、バスタ直下の新南改札から歩いて更に10分ほどの代々木駅近く。新宿駅からは電車を降りて15分ほどかかることも少なくなく、これまでこちらを頻繁に利用していた人は、バスタの利便性を大きく実感することになるだろう。
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東名間の所要時間短縮も!?
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