開業直前!日本最大の高速バスターミナル「バスタ新宿」を完全解剖!その8つの特徴とは
2016.03.31
「バスタ新宿」の開業とほぼ時を同じくして開業するバスタ直結の32階建て高層ビル「JR新宿ミライナタワー」。 このミライナタワーの7階までと新宿駅エキナカ、バスタ新宿ビル1~2階にかけてルミネが新たに展開する複合商業施設が「NEWoMan」(ニュウマン)だ。 ニュウマンのうち、ミライナタワー下層部分などはすでに3月25日から営業を開始しており、4月15日には全館グランドオープンを迎える予定。 メインターゲットは働く女性で、コンセプトは「女性が輝き続けることができる経験と価値を提供する」こと。シックにまとめられた館内にはファッション、雑貨など高感度なトレンドアイテムをそろえた約100店舗のほか、認可保育園やクリニックも入居。ユナイテッドアローズの新業態「ASTRAET」、SHIPSの新業態「SHIPS BLUESTORE FAB」、カフェ「ブルーボトルコーヒー」、レストラン「ROSEMARY’S TOKYO」など、全テナントのうち8割が新宿初出店となる。売場面積は約9,400㎡。 もちろん、このニュウマンのターゲットは女性だけではない。バスターミナルと直結しているため、弁当店、サンドイッチ店、おにぎり店など、その場で買ってバス車内で食べることができるものを販売する店舗も数多く出店。飲食店ゾーンには気軽に立ち寄れるカフェ、レストランに加えて居酒屋、バーなどが出店し、営業時間も朝7時から午前4時までの長時間となるため、始発電車までの時間潰しも可能になる。一部店舗には新宿の街並みが一望できるテラス席も設えられており、これから夏にかけて人気を呼びそうだ。 さらに、夜間診察も行う内科・婦人科クリニック、調剤薬局も入居するため、旅行中の急な病気の際も安心。そのほか、館内にはイベントホール「LUMINE0」(ルミネゼロ、約300席規模)も設置されている。JR東日本とルミネは、このニュウマンの年商を約200億円と見込んでいる。 また、ニュウマンの開業に先駆けて隣接する「新宿髙島屋」でもデパ地下を中心とした改装を行っており、今後は南口の賑わいがさらに増すことは間違いない。【その6】始発まで時間を潰せる「21時間営業」の大型商業施設を併設!
商業施設「ニュウマン」での楽しみ方は買い物や食事のみに留まらない。 ニュウマンの屋上には憩いの場となる屋上菜園「soradofarm」(開園時間8時~18時、冬季は16時まで予定)が設けられており、「夜行バスを降り、館内でモーニングを取ったあとに屋上で疲れた体をリフレッシュして出勤」といった使い方もできる。この屋上菜園は一般の人への貸し出しも行っており、新宿駅の上に「自分だけのマイ畑」を作ることも夢ではない。貸出料金は年間129,600円(3㎡、税込)から。 緑豊かな「憩いの場」はこの屋上菜園だけではない。新宿で働くビジネスマンや家族連れにも人気を呼びそうなのが、バスタ新宿の南側、新宿駅の新南改札付近の線路上に設けられた「歩行者広場」。この広場は約2,000㎡の広さがあり、「公園」と言ってもいい規模で、その一番の特徴は、新宿-代々木間の線路を一望できる「絶好のトレインビュー」だ。 歩行者広場は24時間いつでも開放されており、週末などを中心に各種イベントも開催される予定となっている。【その7】トレインビューの公園も!新宿南口の憩いの場に
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