アプリで稼ぐための3つの収益モデルを考える――シリーズ【文系リーマンでもできる!iPhoneアプリ開発で週末副業・マネタイズ編】

各収益モデルのキモ

★ブランド力か発想がモノを言う「有料アプリ」  前述したようにダウンロードしてもらうハードルが高いので、それを打開する何かを作り出すことが収益化へのカギです。先ほど例に挙げたマリオランは購入価格が1200円と、iOSアプリの中では群を抜いて高値の設定になっております。では、なぜそこまでのヒットになれたかというと、やはりブランド力が大きなテコとなったことが大きいです。  確かにiOSのアプリとしては高めですが、マリオの新作が1200円で遊べるとなると安いですよね?  しかも、課金なしのフルコンテンツで継続的に何度でも遊べるとなると価値は非常に高いです。これほどのブランド力がないコンテンツは、同等の値段設定は難しいかもしれませんが、フルコンテンツを継続課金なしで遊べることを逆手にとって内容のみで勝負できるので、本来のゲーム会社のように発想とクオリティがあればヒットコンテンツは生まれやすい収益形態といえます。 ★わかりやすさで参入ハードルを下げるのが重要な課金型無料アプリ  ミクシィが運営するゲームとして有名なモンスト(モンスターストライク)ですが、その収益性の高さで同社旧来のSNS事業の落ち込みを支えたことはよく知られています。  では、なぜこのような大きな収益を上げることが出来たのでしょうか? 無料課金モデルの肝は、なんといっても裾野の広さです。様々なソーシャルゲームの成功から、上位数%はヘビーユーザーとなることがわかっており、そのヘビーユーザーが大きな収益を運んできてくれることが過去の実例として出来上がっています。  つまり、ソーシャルゲームのような無料課金モデルはダウンロード数を増やせば増やすほど、上位数%のヘビーユーザーが多く排出される仕組みになっています。そのためには、出来るだけコンセプトをわかりやすく、プレーのハードルを下げて簡単なかつ興味深いコンテンツを作成することが高い収益を生むことにつながります。
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最適な収益モデルを考えるべし
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【文/TechAcademyマガジン】Education×Technology「EdTech(エドテック)」を切り口に、IT教育、ITスクール、プログラミング学習などの最新教育トレンド、関連情報を紹介するWebメディア。未経験でも最短4週間でiPhoneアプリ開発やプログラミングのスキルを身につけることができるオンライン完結型のプログラミングスクール「TechAcademy」も運営している。


全8回の目次

1.知識編:iPhoneアプリの全体像
2.事前準備編:必要なアプリのインストール方法
3.コーディング編:Swiftを書いてみよう
4.デザイン編:UI/UXデザインとは/なぜデザインが重要なのか
5.実践編:実際にアプリを作ってみよう
6.企画編:アプリの企画からリリースまでの流れ
7.マネタイズ編:収益を上げる3つの方法
8.集客編:より多くの人にアプリを使ってもらうために


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