アプリで稼ぐための3つの収益モデルを考える――シリーズ【文系リーマンでもできる!iPhoneアプリ開発で週末副業・マネタイズ編】

収益を上げる3つの方法

 そもそも企業はアプリケーションをリリースし、その後どのように収益を上げているのでしょうか?その3つの収益化の方法を紹介します。 ・有料アプリ  名前のとおり、ダウンロード自体が有料なアプリケーションです。継続的に収益は上がりにくく、ダウンロードのハードルが高まることが難点ですが、大きな収益を上げることも可能です。その例が、iPhone7の発表と同時にリリースされたマリオランなどのアプリです。 ・無料アプリ(課金モデル)  このモデルはソーシャルゲームなどの継続して利用されるアプリケーションに多く採用されています。継続的に収益があがり、ダウンロードも気軽にできてユーザーベースも増えやすいので課金体系の主流となってきています。ソーシャルゲームで有名なパズドラやモンストなどもこのモデルです。 ・無料アプリ(広告モデル)  このモデルは日常的に使ってもらえる便利系ツールなどに多く見られます。例えば、Livedoor Blogが提供するまとめブログリーダーなどがこのモデルです。  それでは次に、各収益モデルについて、より細かく見ていきましょう。
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各収益モデルのキモ
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【文/TechAcademyマガジン】Education×Technology「EdTech(エドテック)」を切り口に、IT教育、ITスクール、プログラミング学習などの最新教育トレンド、関連情報を紹介するWebメディア。未経験でも最短4週間でiPhoneアプリ開発やプログラミングのスキルを身につけることができるオンライン完結型のプログラミングスクール「TechAcademy」も運営している。


全8回の目次

1.知識編:iPhoneアプリの全体像
2.事前準備編:必要なアプリのインストール方法
3.コーディング編:Swiftを書いてみよう
4.デザイン編:UI/UXデザインとは/なぜデザインが重要なのか
5.実践編:実際にアプリを作ってみよう
6.企画編:アプリの企画からリリースまでの流れ
7.マネタイズ編:収益を上げる3つの方法
8.集客編:より多くの人にアプリを使ってもらうために


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