数年前までは草むらで公式試合を行っていたフィリピンサッカー、人気低迷続く中プロリーグの再建を目指す

各クラブがホームスタジアムを設置

 JPヴォルテスの今期の結果は4位で終了しており、勝ち点で見れば2位のCeres-La Salle、3位のLoyola Meralcoと同じく41ポイントだったが、得失点差で4位となっている。しかしながら、リーグ後半戦のJPヴォルテスは優勝を果たしたGlobal FCと2位のCeres-La Salleに対して連勝を収めてリーグを終えている。来期のリーグ優勝も射程距離に見えてきた段階での今回の追加必要事項ということで、何とかここは審査をパスしたいところである。  来期、UFLはPhilippines Football League(PFL)と名前を変え、6チームでのリーグ開幕が予定されている。これまではRizal Stadiumのみで試合が行われてきたが、来期からは各クラブがホームスタジアムを用意し、それぞれのホームグランドにて試合が行われるようになる。これに伴い試合の興行権も各クラブへと移行される。  クラブがホームスタジアムを用意することについての思惑としては、数多くの島の集合体からなるフィリピン全土からのクラブ誘致という目論見もありそうだ。加盟クラブが離脱し、リーグの規模が縮小される中で、残留組のクラブの選手は「モチベーション低下は否めない」と不満を口にしており、フィリピンサッカー協会は自国リーグの発展を急務としている。
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外国人枠規制の緩和が急務
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