これが三菱重工のロケット工場だ! 日本最大のロケット「H-IIB」6号機を見てきた

鳥嶋真也

三菱重工飛島工場で生産されたH-IIBロケット6号機。手前が第1段機体、奥に見えるのが第2段機体

 三菱重工は2016年7月26日、愛知県飛島村にある同社飛島工場で製造中の「H-IIB」ロケット6号機の機体を報道関係者に公開した。機体はこのあと鹿児島県の種子島宇宙センターへ送られ、他社が製造する部品などを組み合わせて完成となり、打ち上げのときを待つ。

 H-IIBロケット6号機の目的は、国際宇宙ステーション(ISS)へ補給物資を運ぶ補給機「こうのとり」6号機を宇宙へ送り届けることにある。「こうのとり」には水や食料、日用品をはじめ、実験機器やISSの部品など重要な物資が搭載されており、日本のみならず世界にとっても重要な意味をもつ打ち上げとなる。

 なお、当初打ち上げは2016年10月1日に予定されていたが、「こうのとり」6号機に問題が見つかったため延期が決定された。新しい打ち上げ日はまだ未定となっている(8月10日現在)。

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全長57m、質量531トンの大型ロケット

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