東証と経産省が共同で選定した「攻めのIT銘柄2016」って何?

どういう基準で選ばれた?

「攻めのIT経営銘柄2016」の評価項目は、以下の5つの項目である。 I.経営方針・経営計画における企業価値向上のためのIT活用 (例)経営方針及び経営計画におけるIT活用、IT統括責任者の位置付け 等 II.企業価値向上のための戦略的IT活用 (例)企業価値向上のためのIT活用の取組内容とその成果 等 III.攻めのIT経営を推進するための体制及び人材 (例)IT戦略の立案・推進・評価する体制の構築状況、人材育成状況 等 IV.攻めのIT経営を支える基盤的取組み (例)経営者のITリスクへの認識、システム維持管理・改善への取組状況 等 V.企業価値向上のためのIT投資評価及び改善のための取組み (例)IT投資の評価ルール・プロセス・PDCAの実践状況 等 上記5項目をスコアリングするとともに、財務状況によるスクリーニングを行い、最終的に26社が選定された。 <選定基準> ①:アンケート調査回答のスコアが一定基準以上であること ②:直近3年間の平均ROEが業種平均以上であること ③:重大な法令違反等がないこと  上場企業約3500社から26社が選定されたと言いたいところであるが、実際は、上記アンケート調査に回答した347社から選定されている。
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攻めのIT経営の取り組み事例
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