効果抜群の「謝罪スイーツ」を選ぶための6つのポイント

6つのポイントで謝罪効果UP

 そこで気になってくるのが、「謝罪スイーツの相場」。「持参される謝罪スイーツの妥当だと思う金額」を同調査で行ったところ、関東・関西ともに「3000円~5000円未満」が1位(4割)、2位が「1000円~3000円未満」(3割)、3位が「5000円~10000円未満」(1割)という結果に。  では、実際に持参するとして何に気をつければいいのか? 「オールアバウト」の「お祝い・ギフト」のガイドで、ギフトコーディネーターの冨田いずみ氏によると、以下の6つに要約される。 ①適度な重さのお菓子……「お菓子の重さは気持ちの重さ」ともいわれるため、軽すぎるお菓子は避け、ある程度重量のあるものがいい。 ②老舗の商品……人によっては軽薄な印象をもたれることもあるので、流行モノは避ける。また、お詫び自体が日本の風習のため、海外ブランドもNGだとか。 ③常温保存できるもの……迷惑をかけた相手にさらに手間をとらせないために、要冷蔵・要冷凍は避ける。 ④賞味期限が長すぎないもの……日持ちするものだと、長く目に入り、怒りの記憶を想起させてしまうこともあるので、その日のうちか長くても1週間程度に。 ⑤高級すぎないもの……あまりに高いものだと「もので済ませようとしている」と誤認されることも。3000円~10000円程度が理想。 ⑥取引先の会社付近で手配するのは避ける……相手の会社付近で手配した場合、その現場を他社員が目撃する可能性も。前日までに手配しておくほうが無難。
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「渡す際のマナー」もおさえておきたい
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