「世界で一番貧しい大統領」の南米諸国指導者評が面白い

「ベネズエラのマドゥロは病的におかしい」

 ベネズエラのマドゥロ大統領については辛口に批判する。マドゥロ大統領と議会を支配する野党派議員との間で対立が益々過激化している現状について、テレビ10チャンネルの質問に〈「私はマドゥロ大統領とは友達だが、(彼に遠慮なく言わせてもらうと)病的なまでに彼はおかしくなっている」「ベネズエラのみんながおかしい」「これではもう何も解決出来やしない」〉と答えて紛争解決への道のりがまだ遠い印象を窺わせた。 (参照「El Pais」)  そして、そこまで悪化したベネズエラの現状を前に、その元凶となったチャベス前大統領については次のように語っている。 「チャベスは多くのベネズエラ人を貧困から救ったことは評価する。しかし、それは社会主義ではない」  彼がベネズエラの大統領に就任した時に、〈「それでは社会主義は構築できない」〉とチャベス大統領に伝えたこともあるという。(参照「Infobae」)  ブラジルで起きたルセフ大統領の罷免事件については、「クーデターと思える、合法的に着せつけがされているが」と指摘している。 (参照「El Comercio」)
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アルゼンチンの前大統領を「ババア」よばわり
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