ロンドン再封鎖6週目。ワクチン接種もマスクと同じ、他者のために<入江敦彦の『足止め喰らい日記』嫌々乍らReturns>
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ワクチンを促す多国語ガイダンスは、お年寄り向けパンフとともに郵送でも到着。現実が先行してキャンペーンが後手に回っているようです。貧しい人や老人のために、ぜひ接種を!
今回ばかりは「注射打とうね」と思う
入江敦彦(いりえあつひこ)●1961年京都市上京区の西陣に生まれる。多摩美術大学染織デザイン科卒業。ロンドン在住。エッセイスト。『イケズの構造』『怖いこわい京都』(ともに新潮文庫)、『英国のOFF』(新潮社)、『テ・鉄輪』(光文社文庫)、「京都人だけが」シリーズ、など京都、英国に関する著作が多数ある。近年は『ベストセラーなんかこわくない』『読む京都』(ともに本の雑誌社)など書評集も執筆。その他に『京都喰らい』(140B)、『京都でお買いもん』(新潮社)など。2020年9月『英国ロックダウン100日日記』(本の雑誌社)を上梓。
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