球場飯における革命か。進化したメットライフドームと新・名物グルメが凄すぎる

進化を続けるメットライフドーム

 改修というよりは革命というべき変化を遂げているメットライフドーム。新型コロナウイルス対策で、現在はさまざまな制限が設けられているが、早く新施設に足を運びたいというファンも多いだろう。球団職員の手応えも上々だ。 「観客数の上限があるほか、グリーンフォレスト デリ&カフェは通常230席のところ、約100席に客席を間引いて営業しています。こうした状況下でも、お越しいただいたファンの皆さまには非常にご好評いただいています。また、クラフトビアーズ オブ トレインパークでは、オープン直後から行列ができるなど、こちらも同様に手ごたえを感じています。グリーンフォレスト デリ&カフェではビジターゲームの観戦会も開催しており、新型コロナウイルスの影響が収束してより多くのファンの皆さまを球場にお迎えすることができるようになった際には、さらに多くの皆さまにご利用いただければと思います」  「メットライフドームエリアの改修計画」は、来年3月にすべての施設が完成する。来年は多種多様な新シートプレミアムラウンジ大型屋外こども広場の新設などが予定されている。今後も、ボールパーク化に向けて進化するメットライフドームと埼玉西武ライオンズに注目していきたい。 <取材・文/林 泰人>
ライター・編集者。日本人の父、ポーランド人の母を持つ。日本語、英語、ポーランド語のトライリンガルで西武ライオンズファン
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