11/23の特別展示、イベントは、他に軌陸車(きりくしゃ)の載線作業がありましたが、あいにく筆者は都合がつきませんでした。軌陸車は、昨年ご紹介した松山運転所の一般公開でも展示されていましたが、線路へ載せる載線作業は、かなり珍しいのでお勧めです。
軌陸車2019/11/23撮影 牧田寛
松山運転所で展示されていたものと同じと思われます
軌陸車展示の案内2019/11/23撮影 牧田寛
2日目の11/24には、ミニレールとしてはとても規模の大きな南館前での恒久軌道でのミニレール乗車会と鉄道模型走行会が予定されていましたが、あいにくの雨天でミニレール乗車会は中止でした。
四国鉄道文化館南館とミニレール軌道2018/11/02撮影 牧田寛
ミニレール軌道は広場と駐車場の周りを∞字型に敷設されたものでたいへんに規模が大きいです。線路が十文字に交差するダイアモンドクロスは子供に大人気
ミニレール軌道転轍機部分2018/11/02撮影 牧田寛
こわれやすい転轍機(ポイント)は、通常鉄板を被せて保護しています。ミニレールは三線式です
南館の鉄道模型レイアウト2019/11/23撮影 牧田寛
たいへんに規模が大きく見事な鉄道模型レイアウトがあり、走行時間には多くの人が楽しんでいます。
四国鉄道ジオラマの定番、瀬戸大橋が見事です
ここまで特別展示とイベントをご紹介しました。時間も15:30頃になると特別展示は終わり、片付けが始まっています。しかし、四国鉄道文化館南館、北館には数多くの優れた常設展示があり、十河信二記念館には西条市出身(正確には隣の新居浜市出身、西条高校卒業、西条市名誉市民)の第四代国鉄総裁十河信二氏の国鉄再生と新幹線事業の記録があります。
次回から、いよいよ常設展示のご紹介となります。
イベントが終わり、とうとう重しにされてしまったれっちゃくん2019/11/23撮影 牧田寛
常設展示にあるポスター2018/11/02撮影 牧田寛
泣けてきます
<取材・文・撮影/牧田寛>
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@BB45_Colorado
まきた ひろし●著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し心身を痛めた後解雇。1年半の沈黙の後著述家として再起。本来の専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体だが、原子力及び核、軍事については、独自に調査・取材を進めてきた。原発問題について、そして2020年4月からは新型コロナウィルス・パンデミックについての
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