四国鉄道文化館南館で展示中のキハ65-34 2019/11/23撮影 牧田寛
JR四国2700系特別展示をあとにして、南館に向かいますと、いつも閉じている扉が開いていて、国鉄色の気動車が顔を見せています。通常は、車両展示室の扉は閉じているのですが、フリーゲージトレイン(FGT)車内公開時には解放しています。
このように建物から展示車両が顔を出しているのは、年に数えるほどのイベントでしかみられませんので、撮影の好機です。展示室の線路は、西条駅の本線につながっており、展示車両の搬出、搬入がいつでも出来る様になっています。但し展示中の車両は静態保存(せいたいほぞん)中ですので自走できません。ここでは完全屋内展示ですので展示車両の状態はとてもよいです。
特別展示のために展示室の扉が開放された四国鉄道文化館南館2019/11/23撮影 牧田寛
展示室に本線への線路がつながっています
通常時の四国鉄道文化館南館2018/11/02撮影 牧田寛
通常は、展示館の扉は閉じられています
展示室前から西条駅方向を撮影2018/11/02
西条駅の本線に線路が接続されています。但し冒進(ぼうしん)防止のために線路は手前と分岐器で鉄板を被せています。
写真中央の建物のように西条駅には、レンガ造りの古い建物がいくつも現存しています
鉄道歴史パークin SAIJO配置図2018/11/02撮影 牧田寛
フリーゲージトレインと蒸気機関車のレールは本線につながっていません。
キハ65-34とDE10-1のレールは本線と接続されています。
南北をつなぐ跨線橋(ぽっぽ橋)からは、撮影不適です
2018年11月撮影の写真には、偶然西条駅に留置中の団体臨時列車が写っています。
瀬戸大橋アンパンマントロッコ号キクハ32-502・キロ185-26編成に、
ゆうゆうアンパンマンカーキロハ186-2・キハ185-2を連結したものでした。アンパンマンづくしなところがさすがはJR四国ですが、吹きさらしのキクハ32で瀬戸大橋を渡るのはなかなか魅力的です。いつか乗ってみたいものです。
西条駅や多度津駅には、運がよいとこういったイベント列車が長時間停まっていますので目を楽しませてくれます。
西条駅に留置中の団体臨時列車2018/11/02撮影 牧田寛
偶然、瀬戸大橋アンパンマントロッコ号と、ゆうゆうアンパンマンカーを連結した団体臨時列車が留置中でした。
この写真は、一昨年撮影のものです
西条駅に留置中のキクハ32-502 2018/11/02撮影 牧田寛
アンパンマンづくしです。便宜上、キハ32系列にされていますが、大きさがおなじであること以外、共通性はありません。
キクハ32には、エンジンはありませんが運転席があります。
この写真は、一昨年撮影のものです
西条駅に留置中の団体臨時列車 2018/11/02撮影 牧田寛
前二両が、ゆうゆうアンパンマンカーです。
この写真は、一昨年撮影のものです