揺らぐ「世田谷ブランド」。22年問題による地価下落から学級崩壊まで……

<世田谷区内で危険度の高いエリア>

●成城  芸能人などが多く住み、高級住宅街のイメージが強い成城だが、成城警察署管内の’17年の犯罪認知件数は2193件と区内トップだ。管内の人口が多いことも理由の一つだが、内訳では「強制性交など」の性犯罪の認知件数が9件と多いのも気になるところだ ●二子玉川  複数の闇金や特殊詐欺グループが根城にしているとの情報あり。再開発が終わった’15年以降、周辺エリアでのひったくりなどが増加し、治安が悪化したという証言も。玉川署管内では、’18年に粗暴犯が2年ぶりに増加。隣接する川崎市から流入しているのか ●千歳烏山  もともと、区内有数の夜の街として知られていたが、東京五輪を控え行われた当局による浄化作戦を嫌い、一部風俗業者が流入。本番ができる裏エステやデリヘルも増加している。一方で、駅周辺のキャバクラは良心的で女のコの質も高いとの評もある ●用賀  今なお暴走族文化が根強く残るエリア。いい年してマッチョイズムを貫く元不良の中年もおり、夜の飲食店でトラブルが発生することも少なくないという。一方で、「駅周辺は夜になると露出狂などの変質者が異様に多い」との住民からの情報もあった ●下北沢  若い酔客が多いこともあり、ケンカの類いは日常茶飯事。サブカル好きが集まる街であるせいか、「大麻喫煙率は区内イチ」という一部住民からの情報も。また、駅周辺では「鍵をかけていない自転車は30分以内になくなる」という都市伝説もあるくらいだ ― 没落する世田谷ブランド ―
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