【以下、新潟県警の警察官とのやりとり(概要)】
横田:(進次郎氏が)乗るところを(取材させてください)。みんな(見送る人や記者が先に)いるじゃないですか。自民党から「取材妨害をしろ」と言われているのですか?
警察官:全然。
横田:取材妨害じゃないですか。
警察官:取材妨害ではありません。
横田:どういう法律違反、根拠で取材妨害をしているのですか。
警察官:トラブル防止です。
横田:トラブルなんか、起こさないですよ。どういう根拠で拘束をしているのか教えてくださいよ。
(名前を聞くと、「私は斉藤と言います」と警察官は答えた)
横田:誰から言われたのですか。
斉藤警察官:我々は職務上でやっていることです。
横田:何の職務上の必要があるのですか。どういう根拠があるのですか。
斉藤警察官:(ホームの)下からいろいろ言っていたじゃないですか。
横田:質問ですよ。
斉藤警察官:(進次郎氏は)答えなかったですよね。
横田:答えなかったら取材妨害ですか。
斉藤警察官:そういうわけじゃない。
横田:無言も一つの回答ですよ。だから追加で聞こうとしているのじゃないですか。追加で聞かせてください。
斉藤警察官:お待ちください。
横田:国会議員に、応援演説について声をかけてはいけないのですか。
斉藤警察官:取材と言ったり、見送りと言ったり、変わるじゃないですか。
横田:取材です。
斉藤警察官:取材だったらお断りです。
横田:どういう根拠で断るのですか。見送り取材です。
斉藤警察官:「見送り取材」っておかしいですよ。
横田:(見送りで)電車に乗るときに声をかけて取材をするのですよ。(6日に新潟入りした)菅官房長官にも、新幹線に乗る時に声をかけました。どういう法的根拠で(取材をさせないのですか)。小泉進次郎氏、自民党本部の指示でしょう。なぜ、こんなに執拗に妨害するのですか?
斉藤警察官:ここまでやるのですか。
横田:だって有名人の進次郎さんが塚田さんの応援をしたわけだから、その内容について(聞きたい)。囲み取材もやっていない。
斉藤警察官:今回はやらないということなのでしょう。
横田:だから補足的に聞くわけじゃないですか。どういう法的根拠で邪魔をするのですか。
斉藤警察官:我々には信用ならないですよ。見送りと言ってみたり、取材と言ってみたり。当然じゃないですか。
横田:名刺を見せたじゃないですか。取材に決まっているじゃないですか。
斉藤警察官:(名刺は)誰だって作れるじゃないですか。
横田:どういう法的根拠でやっているのですか。
斉藤警察官:我々はトラブル防止でやっています。
横田:どんなトラブルですか。近づいて行って、どんなトラブルを起こすというのですか。
斉藤警察官:それはちょっと分からない。
横田:分からないで人の自由を(拘束するのですか)。
斉藤警察官:取材と言ってみたり見送りと言ってみたり、あんまり信用できないのが正直なところです。嘘をついているから。どっちなのですか。
横田:(進次郎氏を)見送る時に声をかけて取材をするという意味じゃないですか。(エスカレーターで進次郎氏に)声をかけていたのを見ていたじゃないですか。
斉藤警察官:何かね、声をかけていましたね。
横田:取材って分かっているじゃないですか。分かっているのに妨害するのは、取材妨害だよ。新潟県警は“自民党の犬”ですか。命令に従っているのですか。
斉藤警察官:関係なくて。