肱川水害はダム最優先の治水行政による行政資源の配分の失敗の産物
肱川治水の難しさとダム最優先治水行政の誤りを痛感
- 肱川右岸で増厚工事中の堤防 肘川の堤防の薄さには気がついていたが、あちこちでこのような工事が進められている。後方の農地は、全域が水没し後方の集落にも浸水被害が出ている2018/10/28撮影
- 肱川左岸から久米川左岸に移ったところ。やはり堤高が著しく低い箇所の嵩上げ工事を行っている。右は久米川に合流する水路の樋門2018/10/28撮影
- 久米川左岸から久米川河口を望む 左の水門は前写真のもの。河道開削工事を行っている。2018/10/28撮影
- 久米川左岸樋門より肱川合流部を望む。 右奥に見える鉄橋が肱川と久米川合流点にかかる予讃線鉄橋。久米川河口の堤高が著しく低い。写真中央奥にも樋門が2つ見え、肱川水系の治水の難しさを示している。 2018/11/2撮影
- 久米川左岸堤防より大洲市城地地区を望む 左の高地は、大洲市肱南浄化センター。一帯の農地は水没し、奥に見える県道手前の建物も床上浸水している。県道奥の高台にある集落についても浸水被害が出ている。2018/11/2撮影
<取材・文・撮影/牧田寛 Twitter ID:@BB45_Colorado>
まきた ひろし●著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し心身を痛めた後解雇。1年半の沈黙の後著述家として再起。本来の専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体だが、原子力及び核、軍事については、独自に調査・取材を進めてきた。原発問題についてのメルマガを近日配信開始予定
Twitter ID:@BB45_Colorado
まきた ひろし●著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し心身を痛めた後解雇。1年半の沈黙の後著述家として再起。本来の専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体だが、原子力及び核、軍事については、独自に調査・取材を進めてきた。原発問題について、そして2020年4月からは新型コロナウィルス・パンデミックについてのメルマガ「コロラド博士メルマガ(定期便)」好評配信中
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