SUGIZOが見たパレスチナ。難民キャンプ支援ライブに密着
「海外のことを知ったつもりになってるかもしれないけど、それは表面的なもの」
SUGIZOさんは「多くの天災を被って故郷を追われた人が多い今の日本こそ、難民の人々の状況に共感することができるんじゃないかと思います」と言う。
「ネットなどで日本の人々は海外で起きていることを知ったつもりになっているかもしれないけど、それは表面的なもの。僕は、実際に現地での体験を持つ人々の言葉を最も信用したい」
今後は、南スーダン難民、ミャンマー軍に迫害されているロヒンギャ、中国当局に抑圧されているウイグルの人々にも会いに行きたいというSUGIZOさん。
「国境線は、勝者による歴史の中で勝手に引かれたもの。どこの地も同じ空の下でつながっている」
SUGIZOさんの世界と日本をつなぐ旅はこれからも続く。
― SUGIZOが見たパレスチナ ―
取材・文/志葉 玲 佐藤 慧 写真/佐藤 慧 眞鍋孝太郎 ハッシュタグ
