ダムを境に被害が分かれていた肱川大水害。復興進まぬ肱川水系調査で判明
![鹿野川ダム](https://hbol.jp/pc/wp-content/uploads/2018/10/C4-7-550x367.jpg)
下流の肱川大和集落から見た鹿野川ダム 撮影地点は、標高50mで、鹿野川ダム堤頂部は標高91m。写真右は、肱川大和団地。護岸が破壊され、道路も洗掘によって大きく損壊している。2018/10/20撮影
被災箇所はあれど大きな氾濫跡は見られなかった黒瀬川流域
- 西予市城川町 宝泉坊(ほうせんぼう)ロッジ前から西方を望む 右前方の山から土砂が流れ込み、被災した。クアテルメ宝泉坊など温泉、プール施設は機器被災により現在も休止中。宿泊、食事施設は復旧し営業再開している。2018/10/20撮影
- 西予市城川町 宝泉坊ロッジ前から黒瀬川上流を望む。肱川との合流点から13キロ上流。黒瀬川は大きな氾濫を起さなかったとのこと。この付近では、他にも土砂崩れが起きている。 2018/10/20撮影
- 道の駅きなはい屋しろかわより黒瀬川を望む。肱川との合流点から8キロ上流。地元の方によると、擁壁を越水することはなかったとのこと。 2018/10/20撮影
- 道の駅きなはい屋しろかわより西方を望む。黒瀬川の氾濫や冠水はなかったとのこと。但し、河岸左手の山上にある簡易水道の水源が土砂災害で破壊され、陸上自衛隊による復旧作業支援が終わる8月上旬まで断水したとのこと。 2018/10/20撮影
- この取材では、197号線(中央の赤線)を右下(高知県側)から左上(大洲市側)へと移動している。左上の点線(栗の木トンネル)手前で肱川と黒瀬川が合流している。 2018/10/20撮影
- 四国電力嘉喜尾測水所付近から黒瀬川を望む。肱川との合流点から4キロ上流。植生の破壊から、水位が8~9mまで上がっていたことがわかる。肱川からのバックウォーター(背水)が起きていたと思われる。この地点のはん濫注意水位は8m強。 2018/10/1撮影
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