中卒の新聞配達員が不動産王に。規格外の男が語る月収3億円超の投資術とデカイ夢
不正融資騒動をはじめ、ネガティブなニュースが続く不動産投資。しかし、そんな情勢にあっても恐ろしいスケールで稼ぐ男がいた!
「家賃収入は月約3億6000万円。そのほかにも駐車場やコインランドリーなどの利益が約4000万円。ローン返済が月2億3000万円ほどなので、キャッシュフローだと約1億7000万円の利益になります」
このようなとてつもない規模の不動産オーナーに一代でのし上がった大川護郎氏。フェラーリやランボルギーニをはじめとする高級車を20台以上所有するなど、現在の生活ぶりも華やかそのもの。しかし、その原資は中卒で就職し、新聞配達員としてコツコツと増やした貯金だったという。
「子供の頃は家が貧しく、勉強をする気もまったくなかったので16歳から働き始めたのですが、すぐに販売店の店長を任せてもらい20歳で年収1000万円程度になりました。それでも、衰退する新聞業界だけで生き抜くのは難しいと感じ、不動産投資を始めることにしたんです。不動産は衣食住に関わるものでありながら、私個人の能力ではなく、建物や土地の能力で勝負できますからね」
そうして不動産業に参入した大川氏。当初は20代前半という年齢から金融機関や不動産会社から相手にしてもらえず、廃墟のようなボロボロの物件をキャッシュで購入したところから、そのキャリアをスタートしたと振り返る。
「軌道に乗り始めたのがリーマン・ショック後に値下がりした物件を大量に買い始めた頃です。そこから一気に物件数を増やして、45歳の今、4969世帯の物件を所有するに至りました。そのうち、私の地元の姫路市に所有しているのが2307世帯で、これは姫路市全世帯の1.2%に相当します」
新聞配達員から不動産王に成り上がった男
不動産で儲けたいなら他人任せは絶対にNG
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