FX投資、決断のキモとは?――順張りか?逆張りか?損切りか?ホールドか?

損切りは必ず決めた水準で!

[悩み]「一瞬大きく、含み損を抱えたときにすぐに損切りができず、さらに大きく含み損を抱えてしまいます。何か方法はありますか?  初心者の悩みで多いのは負けたとき。特に含み損を抱えたポジションをそのまま戻るだろうと思って放置したら、損が拡大したパターンが多い。 「これは、あらかじめ決めた損切りのストップロスをどれだけ実行できるかです。損切りは“これ以上損をしない”ために置くもの。そこで引っかかってしまったら、さらに自分の意図しない方向に流れて行ってしまいます。だから、損切りは徹底してください。僕だって未だに『流れが違うな』と思ったらすぐに損切ります」(西原氏)  プロであっても損切りは避けて通れない道。損切りは上達あるのみだ。 【西原宏一氏】 プロトレーダー。CKキャピタル代表取締役。元シティバンクの為替部門チーフトレーダー。ロンドンやシンガポールのファンドとも交流を持つ。市場のライブな情報がわかる有料メルマガも配信中 【田向宏行氏】 個人投資家。起業家として活躍後、事業譲渡し専業のFXトレーダーに転身。有名為替ディーラーとの親好も深い。独自の虹色理論を解説するブログ「虹色FX」やツイッターも人気を博している 【井口喜雄氏】 為替ディーラー。トレイダーズ証券所属の現役為替ディーラー。米ドルや欧州通貨を中心に業務を行う。ファンダメンタルズから見た為替分析に精通し、テクニカルを利用した短期予測にも定評あり ― 達人が伝授FX初心者[悩み解決]道場 ―
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