アプリ作りも「デザイン」が重要!――シリーズ【文系リーマンでもできる!iPhoneアプリで週末副業・デザイン編】

UI/UXデザインとは

 アプリ開発に興味がある方は聞いたことがあるかもしれませんが、UI/UXデザインという言葉があります。UIは、User Interface(ユーザーインターフェース)、UXは、User Experience(ユーザーエクスペリエンス)の略称で、対になる概念ではなく、UIはUXの要素であるという考え方が成り立ちます。どういうことかは、それぞれの用語を解説しながら説明します。  UIというのは、アプリケーションを利用する上でのプロセスや操作方法。  UIデザインの目的は、ユーザーが快適にアプリケーションを利用できるようにすることです。UIデザインが向上すると結果的にUXが向上することにつながります。  アプリを開発する際、開発者はユーザーに利用してもらう上で「利用した結果、どのような体験を得てほしいか?」を常に考えて開発を進めます。  具体的には、わくわくする、便利だと感じる、楽しいなどのアプリケーション利用を通じて築かれるイメージや人格のようなモノです。  つまり、UXデザインは目的をデザインすることで、UIデザインはその要素である操作性の向上が目的です。  優れたUIデザインがUX向上につながった例を紹介します。  海外で人気のTinderという男女のマッチングアプリは、その快適で新しい使い方が特徴的です。  次々と表示される異性の写真を好き・嫌いを左右にスワイプすることで、そのユーザーを判断することができます。  そのシンプルなUIデザインがユーザーへ質の高いUXを提供しているのです。
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なぜデザインが重要なのか
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