文系サラリーマンでもできる!iPhoneアプリ開発で週末副業をしよう【知識編】

iOSの市場規模

 Apple社が最初のiPhoneを発表して以来、スマートフォン市場は拡大し続けて来ました。  今では大きな市場として、アプリを開発する企業も存在するように常にチャンスを提供しています。その市場を二分するのがiOSを搭載するiPhoneとAndroidを搭載するスマートフォンデバイスです。  KANTAR WORLDPANELによると、2016年10月の日本市場では、iOSとAndroidのシェアはほぼ半々となっており、iOSのさらなるシェア獲得に動く可能性は十分に残されています。

via KANTAR WORLDPANEL「Smartphones OS sales market share」

 ちなみに、iOS向けのアプリ数は2016年の公式発表では200万本を超え、ダウンロード回数も1300億回と膨大な数字になっています。  また、App Annieが公開した2015年のAndroidとiOSのアプリに関するレポートでは、売上においてApp Storeの方が75%多いという結果が出ています。世界的に見てもiOSの売上増加に貢献しているのは中国と日本市場ということもあり、より収益の出やすいプラットフォームになっているのです。
次のページ 
iPhoneアプリ開発で必要なもの
1
2
3
4
5
全8回の目次

1. 知識編:iPhoneアプリの全体像(今回)
2. 事前準備編:必要なアプリのインストール方法
3. コーディング編:Swiftを書いてみよう
4. デザイン編:UI/UXデザインとは/なぜデザインが重要なのか
5. 実践編:実際にアプリを作ってみよう
6. 企画編:アプリの企画からリリースまでの流れ
7. マネタイズ編:収益を上げる3つの方法
8. 集客編:より多くの人にアプリを使ってもらうために