「ファミリーマート+miniピアゴ」が誕生!ユニー・ファミマ、初の「共同作業」は成功するか?

ユニー・ファミマHDが成功するには?

一般的なminiピアゴ(台東区)。ユニーが運営する食品スーパー「ピアゴ」の小型店舗で、首都圏を中心に展開している

 誕生から約1か月が経過した「ユニー・ファミリーマートHD」。しかし、今回のダブルネーム出店では、消費者にとっては残念なかたちでの「ファミマカラー」のみが色濃く出てしまう結果となってしまった。  果たして今後、好調であるコンビニ事業のシステムのみに依存することなく、スーパーマーケットとコンビニエンスストアの「ベストミックス」を行うことができるのか。消費者の期待を裏切らないかたちでの、両者の強みを生かした店舗改革が期待される。 <取材・文・撮影/都市商業研究所> 都市商業研究所 若手研究者で作る「商業」と「まちづくり」の研究団体。Webサイト「都商研ニュース」では、研究員の独自取材や各社のプレスリリースなどを基に、商業とまちづくりに興味がある人に対して「都市」と「商業」の動きを分かりやすく解説している。Twitterアカウントは「@toshouken」 ※都商研ニュースでは、今回の記事のほかにも下記のような記事を掲載中 ・サンリオ「ハローキティメン」、そごう・西武で展開へ-オムニセブンでも販売バスタ新宿、ファミリーマートが出店へ-ようやく決まったコンビニ出店ABAB赤札堂、創業100周年-東天紅・小泉グループの中核企業
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