Rina / PIXTA(ピクスタ)
みなさん、こんにちは。空気を読むを科学する研究所代表取締役の清水建二です。
本日は、微表情を利用して相手の感情を推し量るロジックについてご紹介しようと思います。
世の中には、相手の感情を察して適切な行動をとれる人がいます。一方、相手の感情に鈍感で空気を読めない行動をとる人がいます。前者の人々がしていることは、意識・無意識にせよ、相手の感情を読む+感情に応じた対応をする、というものです。
私がお会いした最も凄いセールスマンは、20分の接客で400万の装飾品をお客様に購入して頂く腕を持っている方でした。その方の接客を観察していたときのことです。お客様にその装飾品の「ある」魅せ方を説明しているときに、お客様の嫌悪感を感じとり、すぐさま「先ほどの魅せ方もございますが、お客様のような上品な方でしたら、このような魅せ方の方がずっと素敵でございますね。」といったような会話に切り替え、商品の魅力をそのお客様にとって最も合うように伝えていました。
微表情読みとり能力とその対応力に脱帽です。
そんなの当たり前?簡単?
出来る人には当たり前です。
それでは、出来る人に質問です。ご自身の行動を言葉で説明できますでしょうか?