ロケットが船に舞い降りた! イーロン・マスクのスペースXがまた快挙

鳥嶋真也

ファルコン9ロケットが船に降り立つ瞬間 Photo by SpaceX

 先日、ジェフ・ベゾス氏の宇宙ベンチャー「ブルー・オリジン」が開発している、繰り返し再使用できるロケットについてお伝えしたが、今度は彼らにとって最大のライバルである、イーロン・マスク率いる「スペースX」が、さらなる快挙を成し遂げた。

 4月9日早朝(日本時間)、宇宙に向けて打ち上げた「ファルコン9」ロケットの第1段機体を、大西洋上に浮かべた船の上に着地させることに成功。同時に、この第1段機体から分離された第2段機体は国際宇宙ステーションへの補給物資を載せた無人補給船を宇宙へと運び、打ち上げと着地の両方で完璧な成功を収めた。

 同社は、打ち上げたロケットを回収し、再度打ち上げに使うことで、ロケットの運用コストを劇的に下げることを目指している。今回の成功は、その目標に向けた大きな一歩となった。

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なぜロケットを着陸させる必要があるのか

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