要領を得ない回答、厳重な質問統制……。それこそ「緊急事態」だった菅総理の年頭記者会見
突如持ち上がった、緊急事態宣言の再発令
そこで本記事では、この6名の記者の質問の内、緊急事態宣言の詳細を問うた3名の記者(1人目 テレビ東京記者、3人目 読売新聞記者、4人目 フリーランス江川紹子記者)の質疑をピックアップして、一字一句漏らさずにノーカットで信号機で直感的に視覚化していく。具体的には、信号機のように3色(青はOK、黄は注意、赤はダメ)で直感的に視覚化する。(※なお、色表示は配信先では表示されないため、発言段落の後に( )で表記している。色で確認する場合は本体サイトでご確認ください)

「まともに回答していない」赤信号黄信号が6割
<色別集計・結果>
●菅総理:赤信号24% 黄信号37% 青信号34% 灰色5%
*小数点以下を四捨五入しているため、合計は必ずしも100%にはならない
青信号が3割強とそれなりに答えているように見える一方、赤信号と黄信号が6割以上を占めている。いったいどのような質疑だったのか詳しく見ていきたい。
また、実際の映像は筆者のYoutubeチャンネル「赤黄青で国会ウォッチ」で公開している動画「【緊急事態宣言発令の検討】2021年1月4日 菅総理 年頭記者会見」で視聴できる。
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