検査法の原理を知ればあり得ない「検査をすると患者が増える」エセ医療・エセ科学デマゴギー(前編)
大学生向けの説明
そもそもPCR法でベイズ推定を用いて良いのか?・・・・駄目です。
PCR法の発展と共に歩んできた、専門家の中の専門家、生き字引と言える人物から見ても、尾身茂博士らの主張するベイズ推定による説明には科学的に全く意味がないことが分かります。 繰り返しになりますが、そもそも論として確定的事象=数学的には一意に定まる事象に、ベイズ推定を持ち込み、変数をいじくり回すことは、科学的に全く無意味で誤った数字遊びでしかありません。 だから全地球人類で本邦以外では、このベイズ推定を用いた話は、全く議論にならないのです。本邦では、「検査をすると患者が増える」「検査をすると医療崩壊」「検査をすると人権侵害」といったジャパンオリジナル・エセ医療・エセ科学デマゴギーを核とした教条主義を支えるものとして科学的に完全に無意味なインチキベイズ推定が7ヶ月たっても国策教条主義者である尾身茂博士達によって振り翳されてきたのです。 それによって本邦市民は国策医療ネグレクトで苦しみ、野垂れ死に、医療関係者は院内感染の脅威にさらされているのです。偶然に本邦を守った謎々効果が無ければ、本邦は四月には破滅していたわけで、単なる偶然のおかげで今があるのですが、1918パンデミック(スペインかぜ)の経験からWHOやCDCによって秋からの第二次パンデミック=第一次を遙かに上回るパンデミックが予想されているためこの偶然はそう長くは続かないと筆者は考えています。 そもそも確定的事象であり、結果は一意に定まるPCR検査に、ベイズ推定を用いることは誤っているのです。なぜPCRの話をするのに統計の話をしなければならないのか全然わかりません。(なので、ベイズなんちゃらは全く見ていません)
— Koichi Kawakami (@koichi_kawakami) July 29, 2020
この連載の前回記事
2020.07.28
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