実績を吟味してハイリターンをゲットする「アクティブ型ファンド」の戦略とは?

投信イメージ

CORA / PIXTA(ピクスタ)

 前回、自分年金で2000万円を目指す戦略を立てる上で、安定型のインデックス型についての戦略とおすすめ銘柄を専門家に解説してもらった。  今回は、より攻撃的に資産を増やせるアクティブ型ファンドにおける戦略を聞いてみたい。

アクティブ型・個人投資家の戦略

「中長期的な成績や流出入額などもチェックしますが、最重要視しているのは、ファンドの運用理念や哲学がはっきりしていて共感できるか否かなど、“顔が見える”ファンドを選ぶことです」  そう語るのは個人投資家のShimoyama氏。インデックス型は指標との連動を目指すために数多くの企業に〝薄く広く〟投資するのが基本だが、彼が積み立てを行うアクティブ型はファンドマネジャーが選び抜いた数十社の株への長期投資を行う“厳選投資型”の投信が多数を占めている。
長期厳選投資おおぶねのチャート

長期厳選投資おおぶねのチャート
Shimoyama氏が「今期待しているファンド」としてチョイス。“構造的に強靭な”米国の上場企業20~30社に長期厳選投資を行い、中長期的成長を目指す

運用哲学に共感できるファンドを厳選して投資

「運用の鍵を握るファンドマネジャーが経営者との面談や調査を経ながら〝いい企業=価値が高まる企業〟を厳選して運用するファンドに資金を託したほうが、まんべんなく投資するよりも社会全体プラスになると思うし、結果として投資家にもリターンがしっかり返ってくる公算が高いと考えています」  こうした視点で投信を選ぶようになった結果「おかげさまで悪くないリターンを得られ続けている」というShimoyama氏。ファンドの理念を見定めるべく、現在も運用会社が投資家向けに開催する報告・説明会には積極的に足を運んでいるという。「運用はプロにお任せ」が投信の基本だが、こうした密なコミュニケーション、納得してお金を託せるだけの信頼も積み立てを成功させる重要な要素なのだ。
Shimoyama氏のポートフォリオ

Shimoyama氏のポートフォリオ

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「つみたてNISA」対応のアクティブ型は?
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