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ある方から「なぜ Instagram が失敗するのか?」という相談を受けたことがありました(どう見てもインスタグラマー感のない僕に相談する時点でヤバい気がしますが)。
僕はその時、「御社で一番Instagramを使ってそうな人に任せてみればいいんじゃないですか?」と答えました。
これは、まあ大抵のデジタルマーケティングが失敗する理由を回避するためなのですが、今日はその話について。
経営者「最近、インスタグラムというやつが流行っているらしいじゃないか」
従業員「はあ……」
経営者「うちでも始めてみてくれ。写真撮るだけだろ?」
従業員「(俺もあまり使ってないんだよな……)」
こんなやりとりが本当にあるかはともかくとして、こういうことはよくあります。
その結果、こうなります。
経営者「どうだね? インスタグラムは?」
従業員「はあ、あまり伸びてないですね。一応ハッシュタグとかつかているんですが……」
若手従業員(実はフォロワー2000人)「(うちの会社のアカウント、クソダサいな……)」
かくして、なんとなく始まった Instagram アカウントは、永遠にダサいままで運用されることになります。