私設原発応援団たちによる、間違いだらけの「泊原発動いてれば」反論を斬る

暴力型PA(パブリック・アクセプタンス)活動の手口

 さて、冒頭で触れた「コロラド先生のデマについて」という珍妙な反論は、「宇佐美典也のブログ」において2018年09月12日付けで公表されたのです。その前から、Twitterにて宇佐美典也氏(@usaminoriya)という方が、私を罵倒していると言う指摘が私のTwitter TL(タイムライン)上に現れていました。しかしながら、9月11日7時34分10秒時点でのスクリーンショットが示すように宇佐美氏は私をブロックしており、何を言っているのか当方には全くわかりませんでした。
宇佐美氏のTwitterアカウント

筆者のアカウントから見た宇佐美氏のTwitterアカウントのスクリーンショット 2018-09-11 7.34.10採取

 知らない人が何か言っているらしいことはわかりましたが、過去に私が失礼なことでもしたのかと過去ログを調べてみたところ、直接の関与は見当たりません。なお、私は過去ログを原則として消しません。Typo(打ち間違い、誤脱字)などによる差換の際は、稀にその旨明記した上で削除差換をすることはありますが、論旨が変わるような削除行為はしません。  但し、例外として私が他者の人権を傷つけるような発言をした場合と、私によるPC(Political Correctness:政治的正しさ)を大きく逸脱する発言があった場合は、過去に遡って注記した上で削除しています。  宇佐美氏については、当方がそのような過去ログ削除をした可能性はありません。なにしろ、知らない人です。削除対象になるような発言の応酬になった場合は、必ず覚えていますし、備忘録をTweetに残す習慣があります。  フォロワーさんが採取してくれた宇佐美氏語録の一部(採取自体はほぼ100%網羅されている)を見ると、私に波状的にいちゃもん付けてきた人たちがすべて宇佐美氏の受け売りであったことが分かり、がっかりしました。  現時点で採取されたものは、500前後の発言ですが、採取者の報告によると、宇佐美氏は、9/13迄に「反原発」「デマ」「コロラド」それぞれを含むツイートを消したようだとのことです。
宇佐美氏のTwitter発言

宇佐美氏の筆者に絡んだ発言のごく一部

 宇佐美氏による一連の採取されたTweetは、この執筆時点(9/18 10時頃)に初めて閲覧していますが、ただひたすら罵倒するだけです。宇佐美氏の取り巻きの方々の中にも今回、私をとても失望させる方が一人います。心底がっかりです。本当に、本当に残念です。  これらの一連の宇佐美氏の発言に特徴的なのは徹底した誹謗中傷です。まず、拙稿は、「牧田寛」という実名で執筆しています。同時に、Twitterでの名前もHiroshi Makita Ph.D.としています。もちろん、私を「コロラド先生」という愛称で呼ぶ人は実名公開後も増え続けており、とてもありがたいことですが、私自身は「コロラド先生」という筆名を使っておりません。ところが、「宇佐美典也のブログ」において、「コロラド先生のデマについて」という表題記事が掲載され、そのなかで“コロラド先生なる人が<北海道胆振東部地震「泊原発が動いていれば停電はなかった」論はなぜ「完全に間違い」なのか>という記事を書いていて、これがデマだ、ということを指摘したらいわゆる反原発の人に噛み付かれて仕方ないので簡単に反証しておく。”という既述が冒頭になされています。  宇佐美氏はなぜ、私が使ってもいない「コロラド先生」なる筆名をわざわざ使うのでしょうか。これは暴力型PA(パブリック・アクセプタンス:原発などの建設について、社会的合意を形成するための広報活動を指す。しかし、ほとんどの実態はカネと権力をつかった強権的詐術と言ってよいもので、極めて強い批判を浴びている。玄海原発九電やらせ事件などが記憶に新しい。福島核災害などの原子力重大事故の根本にもPAによる原子力従事者の自己暗示=安全神話の一種が見られる。「暴力型」というのは筆者による分類で、現在研究途上)の典型技法と同じです。  宇佐美氏のブログの読者が、拙稿を読まないことを前提として、私を匿名化するという印象操作をした上で、デマ、嘘、反原発、(反原発で)飯を食っているなどのパワーワードを散りばめます。私が知る限り高木仁三郎氏が初期の被害者で、氏は「反原発で飯を食っている」という中傷に深く傷ついていたと氏の死去後しばらくして聞き及んでいます。私は文筆で飯を食っていますので、宇佐美氏の言う「(反原発で)飯を食っている」の後半は正しいです。頭と腕で飯を食って何が悪いのでしょうか。そして、反原発、脱原発を主張している方で私を自陣営と考える人は余りいません。私は、原子力と核を愛する原子力・核の狂科学者だったからです。残念ながら力及ばずでしたが、私が少年時代から目指したのは、合衆国のエドワード・テラー博士です。  こうした暴力型PAによる被害者には、近くは故Study2007氏(※原子核物理の研究者(Ph.D.)であり、雑誌『科学』などにも論文を寄稿。福島第一原発の事故以降、Study2007というTwitterアカウントで積極的に情報発信を行い、岩波科学ライブラリーから『見捨てられた初期被曝』を上梓する。2015年11月病没)への誹謗中傷もありました。匿名の卑怯者、みんな嘘、でたらめ、嘘つき、放射脳と罵声を浴びせ続ける大学教授まで現れ、私はたいへんにたいへんに幻滅しました。  Study2007氏は、実名での学術論文の投稿についても公表されており、その実名は誰でも知ることができたものです。氏は不治の癌に侵されており、病没されましたが、その際、F.D.ルーズベルト氏が病没した際にヒトラーが全世界に投げつけた罵声と寸分変わらない罵声を浴びせかける立派な経歴の人物など、凄まじい呪いの言葉の応酬には心底辟易されたものです。Study2007氏は公人ではありません、心優しく聡明な一私人でした。  今回の私への人格攻撃も含め、これらは、私が暴力型PAと命名している典型技法です。私自身は、この技法を熟知していますので、屁の河童ですが、こういう害悪極まりない言論が世を汚すことはよろしくありません。今後も粛々と採取し、記録し、世に告発して行く所存です。  なお、この暴力型PAで一番愚弄されているのは、そのPA媒体の読者です。  繰り返し述べますが、私にPAの技法は通用しません。むしろ大喜びで採取、記録し、PA研究の題材にします。また、暴力型PAは、司法リスクの塊ですので、濫用はなさないことを強くお勧めします。世の中には、泣き寝入りする人ばかりではないでのす。
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