元日経新聞記者が指南。ネット株の信用取引で、大損をせず着実に利益を出していく方法とは!?
信用取引は、委託保証金の3倍の取引が可能
元本割れすることなく、ローリスク・ミディアムリターンを狙って着実に利益を出していく“石橋を叩いて渡るネット株投資術”(石橋攻略)。今回は、信用取引においての「石橋攻略」について説明します。
信用取引に当たっては、証券会社に一定の保証金を支払わなくてはなりません。個人投資家が一定の金額を証券会社に振り込むことで、信用取引が可能になります。具体的には30万円預け入れることが取引所によって定められています。そのうえで証券会社に委託保証金(委託証拠金ともいう)を預ければ、保証金の約3倍の取引ができます。
たとえば100万円預ければ、約300万円相当の株が購入できます。少ない元手で大きな取引ができることが信用取引の魅力です。だが同時に大きなリスクも伴います。個人投資家が株で失敗するのはこのケースがほとんどです。
暴落すると必要になる、新たな保証金「追証」
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