<現役愛人が説く経済学26>LINEで「愛してる」と言う男の50%は、カネを出し渋る「モンスター顧客」
2018.03.11
東條才子
皆さまこんにちは。東條才子と申します。
金融機関で働きつつ、常時4~5人の男性と「愛人」関係を結んでおります。
前回は「長くてウザい「おっさんLINE」は、愛人契約につながる宝の山」と題しまして、長文LINEから男性のニーズを汲み取る成功例をお伝えいたしました。今回は逆に、LINE営業における失敗例について考えてみましょう。
昨今、愛人とのコミュニケーションはLINEが8割です。
残り2割は携帯キャリアのメールか、Gmailなどの私用メールですが、あまり見かけません。若い女性とコミュニケーションを取りたい層は、当然のように若者の利用ツールに馴染むのでしょう。
一般的にLINEの利用率が低いといわれる高齢男性(60代以上)でも、当たり前のようにお使いになっています。
LINEは、愛人営業において非常に便利です。既読か未読かすぐに判別され、リアルタイムでチャットのようにおしゃべりすることも可能。考えて長文を打つというよりは、どちらかというと反射的なコミュニケーションになります。
トークルームには会話の履歴が目に見えて残りますから、顧客とのやり取りもすぐに思い出せます。すべてにおいて、メールよりも迅速なコミュニケーションが可能になるんですね。
したがって、LINEを交換した顧客への営業には、それ以外の男性よりもスピード感が出てまいります。
ところが、このスピード感あるやり取りには、マイナス面もございます。それは、LINEだけで「仲が深まった」と勘違いしてしまうことです。
以前、ある顧客(Aさん、50代)への営業を行った際のこと。初回の営業で私をうまく気に入ってくださったAさんとは、すぐにLINEのラリーが始まりました。
「おはよう」からスタートし、「今日は~~で仕事だよ」「頑張ってね」から「おやすみ」まで、彼の1日に私とのやり取りが完全に組み込まれたわけです。
1
2
ハッシュタグ
東條才子は、他にもこんな記事を書いています
石橋叩きのネット投資術
コロラド博士の「私はこの分野は専門外なのですが」
都市商業研究所
政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係
たまTSUKI物語
ネット世論操作と民主主義
清水建二の微表情学
不動産執行人は見た
なんでこんなにアホなのか
分解スキル・反復演習が人生を変える
現役愛人が説く経済学
橋本愛喜
「持続可能国家」コスタリカ
ニュース・レジスタンス
ガマンしない省エネ
越境厨師の肖像
金欠フリーライター、民泊を始める
安達 夕
ビジネスで使える心理術
月刊日本
栄光なき起業家たち
「ダメリーマン成り上がり道」
サラリーマン文化時評
2018年閣僚答弁プレイバック
ロボティア編集部
サラリーマンメンタリスト
炎上したくないのは、やまやまですが
民意をデフォルメする国会5重の壁
あのサラリーマン漫画をもう一度
老舗の智慧
一般人の知らない「クスリ」の事情
漫画で考えるミソジニー
「パレオな男」の快適ビジネスヘルスハック
闇株新聞
”アーチャリー”松本麗華の視線
ブラック化する日本企業への処方箋
石原壮一郎の【名言に訊け】
ファイナンシャルフィールド
一年以内に離島・孤島でサブスリー!
マッチョ社長の「筋トレで解決しない悩みはない!」
決算書で読み解く、ビジネスニュースの深層
アスリートのセカンドキャリア考察
草の根保守の蠢動
文系サラリーマンでもできる!iPhoneアプリ開発
仕事に効く時代小説
中学校武道必修化の是非を問う
江藤貴紀「ニュースの事情」
深読みビジネス書評
江川紹子の事件簿
税理士・道下知子の税金相談室
投資で稼ぐ力~男に依存しない力を身につける
現役財務官僚が語る日本財政の真実
香ばしい人々returns
農家の窓から
パーソナル戦略PR術
広告やメディアで人は動くのか会議