クリスマスから年始に偶発するテロ事件 欧州極右化にかかわらず、シェンゲン協定を見直す時が来ている

シェンゲン協定加盟国を縦横無尽に移動した容疑者

 なお、イタリアからドイツへ渡ったと書きましたが、イタリアとドイツは隣り合っていません。どこを経由して行ったのでしょうか。独ツァイト紙の報道では、アムリ容疑者の母曰く、スイスを経由してドイツへ渡ったとしています。  さらに、アムリ容疑者はベルリンテロの犯行後、まずフランスへ行き、それからイタリアへ向かったと考えられています。  まとめると、アムリ容疑者はその犯罪歴に関わらず、  イタリア→スイス→ドイツ→フランス→イタリア  と、各国をぐるっと一周していたことになります。  この4カ国の共通点はなんでしょうか。  シェンゲン協定加盟国です。ここが、シェンゲン協定が再度問題提起されている要因となっています。
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シェンゲン協定のメリットとデメリット
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