独立を目指す自治州が大使館を各国に独自開設! カタルーニャ8番目の大使館がリスボンに。

カタルーニャ州の州都はバルセロナ。独立したらFCバルセロナもスペインリーグに出られなくなるかも!? photo by dlkatana/pixabay(cc0 PublicDomain)

 スペインから独立することを望んでいるカタルーニャ州政府は9月に入って8番目の「カタルーニャ大使館」をポルトガルの首都リスボンに開設した。  大使館というのは国が外国に大使を派遣して、彼の指揮のもとに国の公務を行なう組織体である。そして、その組織体が位置する敷地は不可侵が国際法によって保障されている。ということから、大使館を開設するには独立した国である必要がある。  カタルーニャは自治州であって、国家ではない。よって、大使館を開設できる資格はない。しかし、カタルーニャ州政府はこの規定を無視して独自に大使館を開設しているのである。在リスボン大使館の開設にあたって、州政府のロメバ外務長官は「正当で、独立した自由な国家になることが保障されるべく、すべての機能を備えた国になることを望んでいる。(大使館を開設するという)このプロジェクトは市民にとって政府をより強固で有用なものにしてくれる」と述べた。(参照『Voz Populi』)  しかし、この州政府の姿勢に対して、現地のポルトガル政府は冷たい反応を見せただけであったという。何故なら、ポルトガル政府が対スペインにおいて相手にするのはスペイン大使館であるという考えからである。一方のカタルーニャ州政府の狙いは、カタルーニャに関してはカタルーニャ大使館と直接接触して欲しいというのが望みなのである。
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