邦人増加で弁護士ニーズが高まるタイ。日本人で弁護士事務所経営に乗り出した男を直撃

日本語のWebサイトも作らない理由

 金丸氏はあえてホームページの作成も今は控えている。というのは、タイ語か英語を使って弁護士とファーストコンタクトも取れない人は、そもそもタイではビジネスをやっていくのが困難だと思っていることもある。  それから、金丸氏は今年、タイの国立大学に入学した。留学生としてタイで就学する人は少なくないが、あくまでもタイ人の枠内で学生になっている人はあまり聞かれない。まだ1年目ではあるが法学部を専攻し、タイ語の教科書や法律書と格闘している。 「タイでは法学部を卒業するだけで日本でいう司法書士程度の業務に就くことができます。法廷弁護士は別に司法試験がありますが、せっかく法律事務所を経営しているのですからタイでタイの法学部くらいは卒業し、専門用語などもしっかりタイ語で把握できるようになっておきたいと思っています」  金丸氏のタイの法曹界への挑戦は今年始まったばかりである。 <取材・文・撮影/高田胤臣(Twitter ID:@NaturalNENEAM)> 取材協力:NITTIRAT APIBALCHON LAW OFFICE CO.,LTD.電話:+66-2-422-3997
(Twitter ID:@NatureNENEAM) たかだたねおみ●タイ在住のライター。最新刊に『亜細亜熱帯怪談』(高田胤臣著・丸山ゴンザレス監修・晶文社)がある。他に『バンコクアソビ』(イースト・プレス)など
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