意外!? 国が提供する「地域経済分析システム(RESAS)がおもしろい

「RESAS」のトップ画面

「地域経済分析システム(RESAS)」というものをご存知だろうか?  これは、自治体による地方創生の取組を情報面から支援するため、経済産業省が内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)と連携し、2015年4月21日からインターネット上で提供しているビッグデータを可視化して提示するシステムだ。 「地域経済分析システム(RESAS)」は、地方創生の実現に向けて、各都道府県・市区町村が客観的なデータに基づき、自らの地域の現状と課題を把握し、その特性に即した地域課題を抽出して「地方版総合戦略」を立案するために構築された。 「産業マップ」「地域経済循環マップ」「農林水産業マップ」「観光マップ」「人口マップ」「消費マップ」「自治体比較マップ」の7つから構成されているのだが、これが珍しく国が提供するこのテのシステムのわりには非常によく出来ているので紹介してみたい。
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さまざまなデータを可視化してくれる
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