一部iPhoneで不具合発生!「iOS9.3」の公開が一時停止に
いよいよ発売日が迫るiPhone SEのリリースに先駆けて、iOS9.3が公開された。マイナーアップデートとしては異例とも言えるほど多彩な新機能を搭載したiOS9.3だが、ここにきて不具合が見つかり、公開が一時中止されている。その不具合とは一体何なのか? 本来、公開されるハズだったiOS9.3の新機能とともに紹介する。
アップデートに伴うiOSの不具合は、これまでのバージョンでも発生しており、いわば“お約束”的なものとも言える。多くの場合は不具合が限定されていることに加え、新機能や改良点の魅力をいち早く味わうためにアップデートを行うユーザーも少なくない。
ただし、今回は少し事情が複雑だ。一部ユーザーからの報告によると、iOS9.3導入後のアクティベートに失敗し、デバイスが利用できなくなるいわゆる「文鎮化(“おもり”にしかならない)」が発生しているとのこと。報告はごく一部のユーザーからとなっており、サーバーへのアクセストラブルが原因とも噂されている。
Appleはすでに「iOS 9.3 をインストール後、iPhone、iPad、または iPod touch をアクティベーションできない」という表題のサポートページを開設。アクティベーション不能状態に陥っている場合の対応手順を公開している。
現在、iOS 9.3 の配布は停止されている(3/28現在)。
【不具合が発生する可能性のある機種】3/28現在
・iPhone 4s /5 /5c /5s
・iPad 2 /3 /4
・iPad Air
・iPad mini /mini 2
・iPod touch (第5世代)
多くの新機能と機能強化が図られたiOS9.3だが、不具合が修正されたOSが公開されるのは、少し時間がかかりそうだ。とはいえ、最新OSでどんな新機能が追加されたのかは、iPhoneユーザーなら誰もが知りたいところ。そこで次に、一時的に公開されたiOS9.3をインストールしたiPhoneを使って、新機能を紹介していく。
不具合が発見され、公開が停止される事態に
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