「ケーキの出前」に「高級ブランドのサブスク」も――コロナ禍のなか「進化」する百貨店
縮小続く西武百貨店、「小さなデパ地下」で起死回生めざす

近年は閉店が目立つそごう・西武。今年に入って以降も「そごう川口店」(埼玉県川口市)を閉店させたほか、「秋田西武」と「福井西武」を減床している。

西武百貨店が再出店するグランツリー武蔵小杉(川崎市中原区)。近隣にはタワーマンションが立ち並ぶ。

グランツリー武蔵小杉に再出店する西武百貨店(イメージ)。アパレル中心の旧店とは異なり「デパ地下グルメ」を売りにする。縮小が続く西武百貨店だが「ミニデパ地下」は反転攻勢の切り札となるだろうか。
若手研究者で作る「商業」と「まちづくり」の研究団体『都市商業研究所』。Webサイト「都商研ニュース」では、研究員の独自取材や各社のプレスリリースなどを基に、商業とまちづくりに興味がある人に対して「都市」と「商業」の動きを分かりやすく解説している。Twitterアカウントは「@toshouken」

※都商研ニュースでは、今回の記事のほかにも下記のような記事を掲載中
・西日本シティ銀行本店、再開発で建替えへ-JR博多駅前の顔、2020年6月から解体
・ヤマダ電機、大塚家具を子会社化-2019年12月30日付の第三者割当増資で株式の過半数を取得
・イトーヨーカドー・イズミ・ライフ・東急ストアなど「PAYPAY」導入-2019年9月の 「スーパーマーケット大還元祭」に合わせて
・東宝ツインタワービル、2019年12月閉館-日比谷のランドマーク、建て替えへ
・ヤマダ電機、大塚家具を子会社化-2019年12月30日付の第三者割当増資で株式の過半数を取得
ハッシュタグ