値上がり益、配当金、株主優待に追加入金も合わせて積み上げる!
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もっとも、1億円初心者が信用取引をフル活用するのはやはりハイリスクだ。
そのため、「配当利回りが5%を超える高配当株や、金券などをくれる株主優待銘柄などを厳選。少数精鋭で投資をしつつ、トライ&エラーを繰り返して
年利10~20%程度の利益を狙うといいでしょう。銘柄的にオススメはコロナ禍でも世界的に需要がありそうな食品系がいいと思います」と話すのは
www9945氏。
ただ、年利10%だと1000万円に到達するまで40年近くかかる計算に。期間を短縮するなら、毎月数万円程度やボーナス時の追加入金がおすすめだ。
例えば毎月3万円入金して、年利10%を達成していけば13年後に1000万円は達成できる。毎月6万円入金なら8年だ。初心者は“待ち”の姿勢で積み上げていきたい。
①売買差益
「値上がり益」とも呼ぶ。保有している銘柄が値上がりし、それを売却した際に得られる利益のこと。資産を大きく増やそうとするなら、キャピタルゲインは必須。
②配当金(配当の高い株)
会社が株主に対して稼いだ利益を分配するお金のことで、株主に対する利益還元の方法のひとつ。その会社が収益を上げれば上げるほど配当金も増える傾向がある。
③株主優待(現金化できるものが理想)
株主優待株主に対する利益還元のひとつ。株主に対して自社商品やサービス、金券などが送られる。株主優待を実施しているのは、上場企業のおおよそ4割前後。
④追加入金(毎月3~6万円の積み立て)
「積み立て投資」のように株取引の口座への定期的な追加入金を行うのが望ましい。追加入金+複利運用の効果で、資産増加のペースがグッと上がるからだ。
年複利、利息組み込み期初、複利毎課税20.315%で計算した場合、毎月入金すれば10年以上の短縮が可能だ!